消化器科は、食道から大腸までの消化管および肝臓・胆のう・膵臓の疾患を診る診療科です。
これらの臓器に疾患がある場合、腹痛・吐き気・嘔吐・下痢・発熱・食欲不振などの症状を認めます。
症状の中でも吐血や下血は、急激な貧血を引き起こすため緊急性を要します。
また、肝臓疾患は症状が出にくい為、「体がだるい」「食欲がない」などの症状で診断を行います。
診断においてはX線検査・食道透視・胃透視・注腸検査・腹部超音波・内視鏡検査などの画像診断が主体になります。
治療としては、胃ポリペクトミー・大腸ポリペクトミーなどを実施しています。
診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 9:00~12:00 | - | - | ● | - | ● | - |
午後 14:30~17:30 | - | - | - | - | - | - |
検査内容
X線検査
腹部のレントゲン写真またはCTを撮影することで消化器に異常がないか調べます。
食道・胃透視
食道・胃透視は、バリウムを飲んで潰瘍や炎症を起こしていないか調べます。
注腸検査
食道透視・胃透視と同様で、大腸にバリウムを流し異常がないか調べます。
腹部超音波
主に肝臓・胆のう・膵臓を超音波によって調べます。
内視鏡検査
いわゆる胃カメラ、大腸ファイバーのことで、ポリープ・潰瘍などを調べます。
胃ポリペクトミー・大腸ポリペクトミー
内視鏡下にてポリープを焼き切る治療のことです。