患者様からの声
K.S様より
碩心館病院の皆様へ
ご報告申し上げます。
2年前から心不全を患っていた母Aが、10月24日(木)お昼頃家で倒れ意識がなくなりました。97歳1ヶ月でした。4日前の10月20日(日)ひ孫(小学生)の運動会もシルバーカーついて応援、10月23日(水)通院日で脈が速くとんぷくいただきました。10月24日(木)もやはり不調で(午前7時 酸素76~81 脈拍45~64、午前8時30分 血圧66、44 脈拍121と自分でメモしてありました)「うちもう入院やけん」と入院準備をして渡されました。午後0時05分自分でくつもはきつえを持って歩き出しましたが(先程まで家の中でも歩けていたのに)からだがフラつき数歩歩いてから倒れ込んでしまいました。母は両手で支えて一生懸命立ち上がろうとしましたが...私を見て「見納めじゃ」と言いそのままくずれ込んでしまいました。くずれ落ちてくる母の横顔見たら涙が1本落ちてきました。午後0時15分私の両腕の中でそのままスースー寝息と共に眠り込んでいきました。慌てて両手首の脈を触りましたが動いていませんでした。午後0時05分~0時15分母娘ふたりのまさかの出来事でした。穏やかな顔だったので私の腕の中で安心して逝った事と確信します。
救急車には碩心館病院お願いしましたが別の医療機関が近いからとも言われ搬送。処置後午後1時27分亡くなりました。「心臓突然死」という死因でした。死後全身CTも撮ってもらいましたが、心不全の数値がすごく高かったです。
碩心館病院では2022(R4)9月~お世話になりました。主治医の日浅先生はじめ看護師さん他スタッフの皆様に優しく励まされた2年間でした。母は日浅先生の「正しく知ろう心疾患」をいつも切り抜いて読んでいました。
最後の電話は外来でお世話になったTさんそして外来Uさんには育休明けで2回診察でお会いできました。母も「あの看護師さんもう1年なるんやなぁ去年の秋頃からやすんだなぁ」Uさんが復帰されるまでは母の生命力を信じてがんばろうと私は秘かな目標を励みに持っていました!
先生方、スタッフの皆様、事務の方々ありがとうございました。
皆様のご健康と碩心館病院のますますのご発展をお祈りいたします。